テンプレート療法とは
テンプレート療法は歯科から全身を考える医学を基本とした新しいタイプの療法です。主な作用は不良姿勢を正し、頸椎(首)由来の症状を改善し、運動機能を向上させる装具です。
装置と理論背景
一見マウスピースのような装置、類似品も多くありますが、全く異なるのは基礎理論の上に成り立っていること、そして、実験動物で有効性を確認していることです。
基礎理論はアメリカのCasey M. Guzay先生によって考案された歯のかみ合わせの理論(クオードラント セオレム)を基本としています。
類似品は従来の歯科の理論に頼っていますが統一理論はありませんので、多くの先生との間で百家争鳴になっています。
作用の仕方と適応症
テンプレート療法は歯のかみ合わせを利用し、あるいは、悪い歯のかみ合わせをテンプレートで正しく誘導することにより作用を発揮します。
薬ではありませんが不良姿勢を改善し、頸椎のストレスを解放します。
さらに、そしゃく筋をストレッチし脳に刺激を送る装置で、脳を安静にし、内因性ストレスを解放します。
従ってあらゆる症状や疾患を緩和改善します。
有効性が60%を越える代表例を列記します(25年1万症例の追跡から)。 なお、一時的な過激な反応以外は薬物でありませんので副作用はありません。
逆に、全く何も変化無く、症状も改善しない(1年の使用で)のは1%以下です。
- 不良姿勢に関するもの
不良姿勢、猫背、脊柱側わん症(発症から早いほうがよい)、精神斜頸
- 頸椎に関するもの
むち打ち症候群、変形性頸椎症、後縦靱帯骨化症、頸椎ヘルニアなど頭痛、肩こり、腕のしびれや痛み、めまい、集中できない、不安感、視力障害などが代表例です。
- 脳に関するもの
脳拘束、脳出血、脳性麻痺(改善の理由は不明)、パーキンソン氏病、小脳脊髄変性症、てんかん、多発性硬化症、睡眠時無呼吸症候群など、進行の抑制や改善を経験
- 顎関節症
手術の前に一度試しましょう。
開口障害、クリック音、顎の変位、顎関節症は下顎の関節ですが耳の骨との間の問題ですから悪化すると耳鼻科関連の症状がでてきます。耳鳴り、めまい、ドライアイ、難聴など
- 正しい歯のかみ合わせの誘導
歯のかみ合わせが正常か否かの診断機器はありません。歯科医師の個人的な判断になっています。
歯のかみ合わせが悪い人はテンプレートを使用しますと新しい歯のかみ合わせが現れ、食事が困難になります。
新しい歯のかみ合わせが見つかってから歯の治療を考えます。時にテンプレートの害と思われた時代もありました。
※詳しくはホームページ : http://www.template.or.jp/
※あるいは歯のかみ合わせと病気(前原 潔:編著:産能大学出版1800円)を参照下さい。
※医師・歯科医師にはテンプレート療法−Quadrant Theoremを基本として−前原 潔、ほか共著;歯界広報社も参照下さい。 |